Kano Hiroyuki 加 納 寛之

Clayton Utz
Partner Brisbane
Overview

概略

加納弁護士は、オーストラリアの大手法律事務所のパートナー弁護士の中で唯一、オーストラリアの弁護士資格だけでなく日本の弁護士資格も有する弁護士です。その二か国の弁護士としての知識と経験を活かし、オーストラリアで20年以上にわたり、二か国の法律と実務の違いにも注意しながら、日本企業に対して企業法務全般に関するサービスを提供しています。とりわけ、様々な種類の買収、企業結合、合弁案件を専門としつつ、エネルギー、資源、ファイナンス、不動産開発、労使関係、環境規制など、幅広い分野にわたってサポートを提供しています。

加納弁護士は弊所日本部門のリーダーです。

Notable Work

実績例

  • 三菱地所: シドニー中心地の湾岸エリア・バランガルー地区におけるワン・シドニー・ハーバー・レジデンス2(OSHR2)プロジェクトの25%持分取得と現地ディベロッパーとのジョイントベンチャー組成に関する案件を担当。
  • 新生銀行: ノンバンク大手、ラティチュードグループの上場会社株式取得に関する買収案件を担当。
  • 日本水素エネルギー: 液化水素の商用化に向けたプロジェクト(30億豪ドル)に関するアドバイスの提供。
  • 日本郵便: オーストラリア物流最大手のトール社(上場会社)の調整スキームによる買収(65億豪ドル)と完全子会社化に関する買収案件を担当。.
  • 川崎重工 ビクトリア州における水素サプライチェーン構築に向けた実証プロジェクトに関するアドバイスの提供。
  • JOGMEC: オーストラリアにおける複数の資源探査事業参画案件に関するアドバイスの提供。
  • 双日・JOGMEC: 西オーストラリア州でレアアース等の資源を生産するライナス社(上場企業)への投融資とレアアース供給に関するアドバイスの提供。
  • 大手不動産ディベロッパー: 居住用高層ビル開発プロジェクトにおける現地ディベロッパーとのジョイントベンチャーの組成、オーストラリア外資規制、都市開発等に関するアドバイスの提供。
  • リゾート開発: 環境規制、環境訴訟、州政府との交渉、戦略に関するアドバイスの提供。
  • ウラン事業: ウランの権益取得とジョイントベンチャー組成に関するアドバイスの提供。
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